令和元年度第38回練馬区学校保健大会
2020.01.16 20:03 更新
令和元年12月5日木曜日の午後1時30分より、練馬文化センター小ホールにおいて、令和元年度練馬区学校保健大会が開催されました。



会は練馬区立練馬中学校長の熊野真司先生の司会で始まり、各方面からご挨拶や祝辞をいただきました。

学校保健関係表彰受賞者紹介では、叙勲の栄誉をうけた北町小学校学校歯科医の中田郁平先生、練馬区民表彰の泉新小学校学校歯科医の金田和彦先生と、小竹学校学校歯科医の荒川桂一先生と上石神井北小学校学校歯科医の須賀勉先生と上石神井小学校学校歯科医の山崎武雄先生と北町中学校学校歯科医の山田茂幸先生が紹介されました

研究発表では、練馬区学校医の歌橋和哉先生が発表されました。

特別講演では、東京女子医科大学の林和彦先生が講演され、演者紹介は練馬区学校保健会副会長で練馬区学校歯科医会会長の草柳英二先生がされました。

他にも練馬区学校歯科医会からは運営に多くの先生が参加され大変有意義な会でした。



(報告:HP理事 古田裕司)
令和元年度全国学校保健・安全研究大会
2019.12.13 21:18 更新
 11月21日22日の両日埼玉県さいたま市ソニックシティにおいて令和元年度全国学校保健・安全研究大会がまた21日には、第69回全国学校歯科医協議会がパレスホテル大宮にて開催されました。
全国学校保健・安全研究大会では、開会式、表彰式の後、記念公演が講師埼玉大学教育学部戸辺英之教授演題「子供のインターネット利用と健康」で行なわれた。
埼玉県学校保健会では以前よりインターネットの利用実態や健康・安全との関連、および、意識等についての調査をおこなっていました。この取組をもとにした内容です。埼玉県学校保健会では、調査報告書とともに活用事例集を作成して県内の公立学校に発信したそうです。

2日目は課題別研究協議会が開かれ次の3校の発表がありました。神奈川県立茅ヶ崎養護学校 栃木県宇都宮市立鬼怒中学校 埼玉県羽生市立新郷第学校です。3校の発表に共通していることは、歯、口の健康づくりは 、学校、家庭、地域、関係機関との連携を深めていくことが必要であると、述べられています。

 

また、第69回全国学校歯科医協議会では、講師東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室武田友孝教授による演題「マウスガードの有効性とよりゆう安全性の高いマウスガード」の講演がおこなわれました
ご存知のとおりコンタクトスポーツでは、マウスガード装着は義務化されています。カスタムメイドタイプであっても、選手一人一人の口腔状態、競技レベルに適したマウスガードがが提供されているとは言えないとのことです。現在は安全性の高いマウスガードとして「ハード&スペースタイプマウスガード」があるとのことです。
講演後、立正大学ラグビー部監督堀越正巳氏を加えて、「マウスガードをより広く普及させるには」との演題でシンポジウムが開催されました。

(報告:副会長 名古谷 昌宏)
図画・ポスターコンクールに入賞
2019.11.15 22:42 更新
練馬区から出品された図画・ポスターコンクールの作品が初めて入賞いたしました。
それもポスターの部と特別支援学級の部の2作品が選ばれました。

  

「ポスターの部」リンクはこちらから・・
「特別支援学級の部」リンクはこちらから・・

(報告:学術HP担当理事 浅見 律)
令和元年度練馬区学校歯科医会会員研修会
2019.11.10 11:35 更新
令和元年10月24日(木)午後7時より練馬区歯科医師会館3F大会議室において会員研修会が開催されました。



講師は東京歯科大学名誉教授 社会歯科学研究室 眞木 吉信 先生にご講演をいただき、演題は「歯と口の健康とフッ化物の利用」です。

講演に先立ち、株式会社サンスター歯科営業部の大津様よりフッ化物洗口についての商品説明がありましたが、商品と講演内容がタイムリーに一致したプロモ―ション内容でした。

前半の講演は、日本ではフッ素に対して8割方は否定的な評価であり、雑誌などのマスメディアでは、科学的根拠の無い情報がまかり通っているということでした。
歯磨剤のフッ化ナトリウム濃度が最近になって1500ppmになった裏話など、時間を忘れるほどに興味深いお話が盛りだくさんでした。

後半では、むし歯予防におけるフッ化物の効果をデータに基づいた説明を行い、フッ化物の使用の中でも、洗口が最も予防効果が高く、また回数や量よりも濃度に依存するということでした。

フッ化物の応用は日常の臨床からは効果が見えにくいため、正しいエビデンスに基づいた情報が必要となりますが、今回の公演はこれから必要になる予防歯科に大変役に立つ有意義な内容でありました。

(報告:学術HP担当理事 浅見 律)
第83回全国学校歯科保健研究大会
2019.10.22 21:32 更新
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令和元年10月17日木曜日18日金曜日の2日間にわたり第83回全国学校歯科保健研究大会が山口市にて開催されました。



練馬区学校歯科医会からは草柳英二会長と中田郁平監事と水野重美会員と古田裕司理事が参加いたしました。

また、東京都学校歯科医会として山室直子会員が、学術委員として金田和彦会員が参加されました。

1日目は、山口市民ホールにおいて開会式と表彰式が行われました。

開会式では、文部科学大臣代理、日本学校歯科医会川本強会長、山口県歯科医師会小山茂幸会長をはじめ、たくさんのご来賓の先生方から挨拶がありました。

表彰式では、文部科学大臣賞をはじめ、学校保健に功労がありました先生方の表彰が行われました。

その後、「教育に科学的根拠を」という演題で、慶応義塾大学総合政策学部教授中室牧子先生による講演がありました。

午後7時からは、場所を湯田温泉のホテルかめ福に移し懇親会が行われました。

2日目も市民会館にてにて領域別研究協議会が行われました。

小学校部会は大ホールにて、コメンテーターに鶴見大学歯学部小児歯科学講座主任教授朝田芳信先生と、アドバイザーに日本大学歯学部歯学科衛生学講座教授川戸貫行先生をお招きして、小学校の養護教諭の研究発表をもとに活発な討議が行われました。

来年の全国学校歯科保健研究大会は、福井市にて行われる予定です。


(報告:学術担当理事 古田裕司)

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