【訃報】

[掲載日] 2017年11月11日

一般社団法人東京都学校歯科医会名誉会員 西連寺愛憲先生

西連寺愛憲先生は、平成29年9月26日に享年91歳でご逝去されました。

先生は、日本大学専門部歯学部を昭和23年3月に卒業され、昭和27年に東京都練馬区向山に西連寺歯科医院を開業、昭和35年に練馬区立向山小学校学校歯科医を委嘱されて以来55年間にわたり学校歯科医として学校保健活動にご尽力されました。

昭和48年に練馬区学校歯科医会会長と練馬区児童生徒むし歯半 減運動推進本部長に就任、平成7年まで長期にわたり務められました。その間、藍綬褒章・文部大臣表彰等の数々を受章されました。また先生は、平成2年より東京都学校歯科医会会長を平成18年まで16年間務められました。

平成7年から平成16年まで日本学校歯科医会会長をも長期にわたり務められ、日本全国の会員約25000人の主導者として、また首都東京の長として、児童・生徒の歯・口における健康推進のために奔走し、後進の指導に尽力され、今日の学校歯科医会を確立されました。

東京都学校歯科医会名誉会員、日本学校歯科医会名誉会長として現在まで就かれ、平成18年には瑞宝小綬章受章の栄に浴されました。  

  「西連寺先生のご生前の功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。」